一番最初に買ったエロゲーなんざ覚えちゃいない。
だが、一番最初に名前を覚えたエロゲメーカーは何かと言えば「アリスソフト」だったに違いない。
…エロゲの玄人ならここで「チャンピオンソフト」と言うのかもしれないが。
まだ当時は「夢幻戦士ヴァリス」のパッケージですらなんか気恥ずかしくて机の引き出しにしまっていたくらい初々しかった我輩、しかもマシンはPC-88でした。
当時のアリスソフトの絵師さんは今よりもロリプニな絵描きさんがメインで
我輩の現在の嗜好を決定付けた一因ではあります…
というより当時はアニメキャラなども現在より遥かにムチプニとした絵柄が多かったわけですし。
(土器手系と言えばわかる人はわかる)
そんな我輩にとって一番最初に「欲しい」と思ったドレ…もとい、エロゲキャラがランスシリーズのシィルでした。
ゲームスタート時点から主人公ランスの奴隷という設定は当時としてはあまりにも突飛で、
そりゃあもう若すぎた我輩も色々とお世話になったものです。
ただしランス1で一番気になったキャラはゲーム内に登場しないパッケ絵の女の子(Wikiによると後のシリーズに幾度か登場する「トマト・ピューレ」らしい)でしたけどね!!
それはさておきシィルですが、このシィルはランスVIに登場しているコスと絵柄を元にしています。
ランスのドレ(ryとなる事を強制する魔法の首輪…のはずですが、とっくに首輪の魔力は切れているという話です。
悠久なる雪月花さんも語られてますが、髪の毛のパール塗装はちょっと違和感があります。
コトブキヤのサンプル通りに普通につや消しでよかったのに。
まあそれでも、この綿菓子頭はやっぱりシィルですね。あとおなか!おなかが見えてなければシィルとは言えません。
ランスシリーズの中でも旧作の方ではシィルは魔法使いとしては(魔想志津香などに比べると)半人前で、まあむしろそれが良かったのですが。ランスVIでは「魔法使い以外は人非人」というお国柄のゼスが舞台となるせいか、かなり立派なコスになってます。
ポーズなど、素体の元になったのは戦国ランスの時のシィルなので近い絵柄のシィルになったと思うのですが、初代コス・初代体型のシィルもどこかで作ってくれないかなあ。
胸は小ぶりですが、ポッチも浮いてて妙にエロい。ゲーム内では常識ですがノーブラです。
ランスシリーズでは「ぽっちゃり体型のキャラはマリア・カスタード」という認識が確定されているせいか、シィルは「全体的には細身だが平坦ではない体型」となってます。
腰のスカート(?)は外せます。
昔のランスだったらドレ(ryには無駄な布など付けさせなかったろうに、シリーズが続くとずいぶん丸くなってますね。
基本的には全くスカートの役にはたってないのですが、外すと小ぶりながらプリッとしたお尻があらわに。
まあどの道おなかはいつでも丸見えなわけですが。
個人的にはもう少し肉が余り気味な方が…いえなんでも。
肌色分が多くてわかりやすいいいフィギュアです。
てっきり最初に市販完成品として発売されるシィルはクレイズブランドで宮川氏原型のかと思ってたんですが、意外な所から発売されました。
(最初の市販品が戦国ランスから、というのも意外でしたが)
やはり個人的にはものすごい思い入れのあるキャラだったので、(安価で)入手できてよかったです。