昨日の日記（更新日は今日だけど）の通り、２０日は昼に「みつどもえ」試写会を挟む形で朝と夕方にトレジャーフェスタAKIBAに行ってきました。

秋葉原UDXでのイベントと言えばグッスマの「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 9」やバンダイの「魂フェス」、アルファオメガの「メガホビEXPO」など最近はフィギュア・玩具関係のイベントによく使われるようになりましたが、ワンフェス・トレフェス・キャラホビ、そして今はなきＷＨＦに代表されるような「ガレージキットの展示即売会」に使われるのは初めてなわけで。
しかし会場の規模的にワンフェスクラスのイベントにはどう考えてもキャパオーバーなわけで、現時点で最も小規模なトレフェスには試金石的な意味合いもあったようです。

とまあえらそうな事を言ったけど我輩は朝夕合わせて２時間もいられなかったわけで、その上一般参加者の撮影が解禁となる１３時以降の一番混んでた時間帯をじかに見ていなかったので真の恐怖は知りません。
ただまあ、開始時以降の雰囲気から大まかには掴めたかなと。

まず当然ながらディーラー数が少ない。
これは即ちターゲットになりうるディーラーさんが絞られるという事で、混む所（今回で言うとチェリーブロッサムやAGGRESSIVEなど）は当然人が集中します。
参加者との比率にもよるので一概には言えないけど、ある意味で「ちょうどよいぬるさ」があった幕張や有明規模のトレフェスと比べると整理番号の差が如実に出てたかな。

それから通路が狭い。狭すぎる。
仕方ない事だけどほぼ同人誌即売会レベルのスペーシングになってる。
仕方ないとは言え同人誌に比べると撮影などで人が溜まる事の多いフィギュア関係であの狭さは厳しい。人の通行で展示品が傷ついたり壊れたりしないかとビクビクしてたディーラーさんも多かったはず。

最後は照明。
これは撮影者の立場からでしかないんだけど、UDXの照明は基本的に非常に暗く、ディーラーサイドで照明を用意してないと展示が暗くなりがち。
これは一眼レフとか持ってた人たちもかなり苦労したのではないかと思う。

あとはまあ、前回のトレフェスと同じ展示をしてるディーラーさんが多かったんだけど、これは場所柄よりも前回トレフェスと次回ワンフェスの間に挟まれてる開催時期の問題と思われる。
噂では次回ワンフェスでは化物語の版権申請が降りてないらしいので、その辺は狙い目だったみたい。

そんなわけで今回はもう新規フィギュアの写真に絞って撮影してきました（それでも撮れなかったのはかなり多い）。

「AGGRESSIVE」さん

このAKIBA限定のセーラーバニースク水バージョン。紺スクと白スクが展示されてました。
今回は欲しいなと思ってたんですが…やはり壁は厚かった。というわけでＰＶＣ化希望の方はメールをＷＡＶＥにガンガン出しましょう。ガンガン。

「ElectronicWave」さん

POPさんキャラのフィギュアの新作が展示されてました。カラバリありみたいだけど…大きさはちっちゃめなので二つはつらそう。

「チェリーブロッサム」さん

前回撮影できなかったので今回は撮ってきました。ラブプラスの３人が揃っているように見えますがマナカ以外はthe poppy puppetさんからの委託だそうで、どれも新作ではないです。

「硫黄泉」さん

「ポヨンマックス」さん

式波アスカはやはり人気の模様。

「EBO」さん

こちらは恒例の可動式波アスカ。

確認不可

ちょっと味わいの違った射命丸

「赤い靴CLUB」さん

チビキャラのまじかる・ぽか～ん４人組
カラーレジンで出ないかなあ…（大きさ的に無理）
化物語のまよいたんとガハラさんもあったんだけど激ピンボケしてました。

「T'S SYSTEM」さん

こんな所かな。
あと気になる所では、前回も出てたので写真こそ取らなかったけどH2Projectさんのこのぽっちゃりタマ姉、前にレビューしたMAXタマ姉と同じ造形グループ（造形の大元や顔・細部の仕上げは片山氏で、完成まで持って行ってるのは他の方との事）で作ってるそうなのでぜひ完成品で出して欲しいなと思ったりしました。

（この画像は前回トレフェスの物です）

今回のチャリティーオークションでも最高値は限定ビックリマンシールでした。３５万ってビックリマンマニア怖！マジ怖！

ところで。
今回のトレフェスのイメージイラスト、スカートの中が黒く塗りつぶされてる部分はPOP先生なら絶対に描いていたと思うのだが！
こんな事をされてはせっかく買ったカタログもスクラップしがいがないってもんですよ！するけど！

そういうとこ突っ込む奴はまちがいなく志郎一人だと思うみよ。