アキデパの跡地に新しい駅ビル「アトレ秋葉原」ができたので行って来たよ。
終わり。
あと今日はプライズのイカ娘トートバッグをコンプできました。
終わるなよ!
う~ん、でもなあ。
ショップとかどこにでもありそうだし、秋葉原ならではの名物「あきどら」もないし、大好物の「いろは」の鳥丼もないし、店頭で包丁の実演販売とかもなさげだし、建物として個性が皆無だから書く所などこれっぽっちもないんだろうみ。
そそそそ。じゃ、そゆことで~
シロウがアトレ気に入らないのはわかったけどアキハバラデパートが好きで行ってる人ばかりじゃないんだから!
あー、うん。
そうだ。一個だけ。ミスターミニッツは復活してたな。
それって鍵の修理屋じゃないですか?
というかね。実は35年くらいさかのぼれば元々アキハバラデパートは家電製品売ってたり洋服や靴を売ってたりしてた百貨店スタイルだったから、契約店こそ変われど今の「アトレ秋葉原」に近いのだ。だからぜんっぜん文句言うべきではないのだけど…
「スターバックスやユニクロが入っています、便利です。」と言っても皮肉な事にそういう店は今の世の中どこにでもあるので、我輩の文字力では魅力的に書く事などできん。
そりゃあそういう店はどこにでもあるけどさ。日記に書くくらいならネガってないでもう少しやる気を見せなよ。
いやだから便利にはなったよきっと。一回のフードフロアもおいしそうな店多いしね。
でもさ。昔のアキデパの匂いとか面影をまるで感じないというのも…寂しいではないか。
看板だけでも「ネオアキハバラデパート」とか「アキハバラデパートグレート」とか「アキハバラデパートデラックス」とか「アキハバラデパートフルスロットル」とか。
それはないわー。
ないみね。
ないです。
というわけでそれらしい文章力のある人達がいろんなとこで賛否両論書いてそうだから「アトレ秋葉原」の事はここまでにしとうございます。
我輩の足はそのまま御茶ノ水へ。
ビルとビルの間、まるでタイムトンネルのような路地に入っていくと…
そこにはまるで昭和のにタイムスリップしたような佇まいの喫茶店が。
実はその喫茶店というのが我輩の保育園時代の旧友のお母さんが40年近くやってる店でなんじゃよ。
こないだどっかのバラエティ番組で「純喫茶特集」というのをやってた時にTVに出たのを見たら、まるで40年前そのままの印象だった。
当時の我輩は嵐を呼ぶ保育園児だったから記憶に残ってるのも印象と…店内に飾られたピカソなどの複製画くらいなんだけど、我輩には忘れられない場所なのだ。
へえ、なんかいい思い出でもあるの?
むかーし遊びに行った時にスパゲティをごちそうになったんだけど当時の我輩はチーズがダメ、野菜がダメ、当然マヨもダメというワガママ三昧のオコチャマで、せっかくのスパゲティに殆ど手をつけずに残してしまった。
ろくな思い出じゃねえ!
てゆーか今でも克服しきってないみよねー、食べ物の好き嫌い。
ま、まあそういう後味の悪い思い出を払拭するためにも、一度挨拶に行かなければと思ってたんだ。
なるほどノスタルジィに打ちひしがれた男が行き着く先はやはり思い出の中ということかみ。
客層はやはり常連とか昔を懐かしむ人達が多くて、気軽に入ってスィーツを食べながらぺちゃくちゃ喋るような店じゃない。
でも昔ながらの「御茶ノ水」はこの店に生きてるなと思ったよ。
で、どうだった?好き嫌いを克服したとこ少しは見せられた?
ふふふ、今回はスパゲティそのものを頼んでおらんのだ。夕飯も後で豚野郎(店名)食べに行ったしな。
自家製プリンとコーヒーのセット。お値段は1300円。
ノスタルジィはどうなったんだみよこの野郎。
だって旧友もお母さんもいなかったんだもの。
ちょ、アポとか取っていかなかったの?
いやいきなり行って驚かせようと思って…
どうしてそうやって無駄足ばかり踏もうとするかみねー。
こないだは早閉め曜日を知らずに行って閉まってたんだろうみ。