ぷにケット23にサークル参加して、本を出して来ました!
買ってくださった方々、ありがとうございました。
今回出した本は「Lightning Strike」。「銀河お嬢様伝説ユナ」の12pフルカラーコピー本でした。
Twitterである程度近況はつぶやいてましたがほぼまる一ヶ月っぷりの更新でありますが、何しろいつもの様にサイト絵をまとめたCG集をまとめて出すわけではなくCGを描き始めてから初めて「一から書き下ろして本を作る!」という事に挑戦したのでいろいろと大変でした。
そういうのは本当は事前にちゃんと告知するもんじゃないの?
ギリギリまで原稿に手をかけたかったのじゃよ…pixivに表紙を載せるのが精一杯。
ちなみに完成したのが当日の深夜だったので早起きして上野のキンコーズで印刷。ギリギリでサークル入場して開場と同時にホチキスどめしてたら製本がおいつかないくらいの勢いで売れていって正直ビックリしました。
おかげさまで開始一時間ちょっとで完売という運びとなりました。
単に部数を少なくしてっただけってのもあるみよ。
適度な部数を刷っていった、と言ってもらおうか!
まあでも今回「ユナ」ってジャンルのおかげだった事もあるとは思う、うん。
あと今回、とてもとても嬉しかったのは初めてスケッチブックを依頼された事と「なんとか」書き上げられた事、ぷにケで一度描いてみたかった色紙描きにチャレンジできた事。
もらってくださった方、ありがとうございます。出来については精一杯やりました、という事でご勘弁ください。
こんな事もあって今回ものすごく「絵描き」として充実感のある日でした。
今までのコミケ参加では「まずサークル申し込みして、受かったら後で何を出すか決めよう」という感じだったのだけど、
その点今回のぷにケットは「ユナの本を出す」と決めてから参加したので、サークル参加の意味は非常に大きかったです。
そんなに楽しいならもっと参加すりゃいいのに。
我輩は物欲が人一倍激しいから買い手側でいたい気持ちもあるよ。
達観はしてるつもりだけど今回殆どサークルさん回れなかったのは残念だったし…まあ絶対欲しいと思った物はサークルさんのご好意で確保できたのでよかったです。
ともかく描きたいと思った物が描けて。形になって。人に見てもらってすごくうれしい。
こんな風に思えるようになったのも今年の冬コミでくるみの本を出した時、ものすごい充実感を感じたからだと思うよ。
あれは売れなかったけどね。
余計なお世話だみ。
まあそれはそれとして、浮かれてばかりもいられないので反省点も少々。
一つめ、当初は「フルカラーCG」で「マンガ」を描こうとしてたわけだけど、ここで問題。
今の今まで白黒でもマンガを書いた事のない人間が、「フルカラー」で「マンガ」を描くなんてできるでしょうか。
マンガなめんなって言われるよ。
というかなめてたみね。
なめてました…
考えに考え抜いて「マンガ」としてのネームを描いたまでは良かったけど、冷静に考えるととてもその全コマのCGを描く余裕はとてもなかったし。
結局未練たらしく悩んで悩みまくって時間を使ってしまったあげく、いつものCGを物語仕立てにしようというところで妥協したのだけど…次回チャレンジではせめてもう少しコマ割りなり擬音なり効果なり使ってマンガとしての体裁は取りたい。
せっかくのコミックスタジオもほぼぶっつけ本番で使う事になってフキダシ機能以外はあまり役立てなかったし。
ページの総合管理ツールとしては非常にありがたかったので、あれがなければ本できなかったけどね。
二つめは、依頼されて描いたスケッチブックをもう少し綺麗に描きたかったかな。
筆圧が強いのに何度も線を書き直すとか、そういうクセはまだ抜けてないのだけどやはり他人様のスケッチブックなのだから少しでも綺麗に描きたい。
リクエストされたユナをダブルピースにしておきながらアヘ顔にしなかったのは最後の良心なのだけど、なんか普通にダブルピースしてるだけだとアホな子のような…
依頼された方、シロウがアホで申し訳ありません。
三つめはねー、色紙抽選会に出したつもりの色紙、申請用紙を間違えてじゃんけん大会の景品になっちゃったんだよね。
どんだけおっちょこちょいなんだみよお前は。
ガンツ先生なら0点にしてるよ!